独学と通信または通学のメリット、デメリットは?
私はどの学習形態が向いてるの?
こんな悩みはありませんか。
そこでこの記事では日商簿記の独学、通信、通学を比較検討し
あなたにあった学習形態をおすすめします。
目次
独学 通信 通学のざっくり比較
独学
費用 ◎(人によりけり)
サポート ×
モチベーション維持 ×
通学
費用 ×(3万ほど)
サポート ◎
モチベーション維持 ◎
通信
費用 〇(月額980円から受講可能)
サポート 〇
モチベーション維持 〇
独学は費用が最もかからないですが、通信・通学と比較して様々なデメリットがあります。
通学はサポートが充実しており、モチベーション維持も容易いですが、最も費用がかかります。
通信講座は独学と通学の中間ってイメージです。
独学のメリット・デメリット
メリット
- 最大のメリットは費用が安い
- 自分のペースで学習できる
- 自由に教材を選択できる
- いつでも学習開始ができる
デメリット
- モチベーション維持が困難
- 質問ができない
- 周りにライバルがいないため自分がどのくらいできるのか分からない
- 市販のテキストでは独学に向いてないテキストもある
- よって学習期間が長期間に及ぶこともある
独学に向いてる人
独学に向いてる人は勉強習慣がある人、過去に資格などの勉強して合格した経験がある人です。
独学の最大のデメリットはモチベーション維持が困難なことです。
勉強癖がない人がいきなり勉強しようにも怠けてします可能性があります。
勉強する日、しない日ができてしまい結果的に勉強が長期間になる場合もあります。
結果的に独学の合格率は低いです。
最短で合格したければ通信または通学を選択するべきでしょう。
通学のメリット・デメリット
メリット
- 学習仲間ができるためモチベーション維持が容易
- 講師にすぐに質問できるため疑問点は即座に解決可能
- 講義中心の学習ができるためスケジュール管理ができる
- 理解がすすみ効率よく学習できる
- 自習室が使える
デメリット
- 費用が一番かかる
- スクールに通う必要があるため交通費も必要
- 学校のスケジュールに合わせるため入学時期が限られる
- 自分のペースで学習できない
通学に向いてる人
通学に向いてる人は勉強習慣がない人です。
通学は勉強仲間ができやすく講義がペースメーカーになるためモチベーション維持が容易です。
そして定期的に通学できる人です。
忙しい社会人などはなかなか決まった時間に通学することはむずかしいでしょう。
通信のメリット・デメリット
メリット
- 費用は通学と比べて安い
- 学校まで通う手間が省ける
- 講義を視聴することで理解がすすみ効率よく学習できる
- 独学と比べて合格率が高い
- 自分のペースで学習できる
- 独学と比べるとモチベーション維持がしやすい
デメリット
- 独学と比べて費用がかかる
- 通学と比べると孤独になりがちでモチベーション維持が難しい
- 質問制度の充実度はスクールによってばらつきがある
- その場で質問できない
通信に向いてる人
通信に向いてる人は分かりやすい講義で理解したい人です。
通信講座の講義を担当してる先生はその学校でも人気の講師である場合が多いです。
また、自分のペースで学習できるため忙しい社会人にも向いてます。
イメージ的には独学と通学の中間といった感じですね。
最後に 私の体験から基づくおすすめの学習形態
私がおすすめする学習形態は通信です。
理由は3点あります。
一点目は講義を受講することによって簿記を理解できるからです。
私の体験談ですが、日商簿記3級は初めて簿記を学習するため簿記特有のルールを理解するのに苦労しました。
2級は3級になかった工業簿記が加わります。工業簿記は商業簿記(3級の簿記)よりも理系要素があり、理解が困難でした。
1級は商業簿記、工業簿記どちらもかなりの理解力が必要でもはや独学では不可能だと感じました。
二点目は独学と比べて通信はモチベーション維持がしやすいことです。
通信もしっかりしてる講座ならスケジュール管理をしてくれます。
私が勉強したときの一番の壁はモチベーション維持でした。
勉強する日しない日を作ってしまい勉強時間は大したことないですが、
勉強期間が長期間になってしまい、通信講座などを利用してさっさと合格してしまえばいいと思いました。
三点目は最近の通信講座は費用が安いことです。
通信専門のスクールは校舎代がかからないため通学と比べると比較的安価です。
そのため、たとえ残念な結果になってもそこまで痛い出費にならないです。
具体的には日商簿記2級、3級は月額1000円から受講できる講座があります。
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