日商簿記3級に一か月で合格するためのスケジュールが知りたい
どのテキストを使用すればいいの?
こんな疑問に答えます。
必要な勉強時間は?
日商簿記3級に合格するまでには何時間勉強すればいいのでしょうか?
結論は100時間ほどです。
つまり一か月で合格するためには一日三時間ほど勉強する必要があります。
三時間の勉強はなかなか骨が折れますが、隙間時間を上手に使って合格を目指しましょう。
一か月で合格する戦略
一か月で合格するための三つの戦略を紹介します
一つ目は使用テキストを絞ることです。
簿記は人気資格のためいろいろなテキストが市販されてます。
そのため、ほかのテキストに浮気したくなりますが、それは時間の無駄です。
ここで紹介しているテキストだけで合格できるため集中的に取り組みましょう。
二つ目は問題集をすべて解かないことです。
簿記3級は過去問が最高の演習、アウトプット教材です。
そのため問題集はすべて解く必要はなく、苦手な論点や
過去問で対策できない新範囲の論点を解けば充分です。
三つ目はインプットの効率を上げることです。
簿記は独特のルールがあるため慣れが必要です。
もちろんベテランの講師から習ったほうがルールは身に付きやすいです。
しかし、スクールのカリキュラムは三か月ほどの期間でカリキュラムを組んでます。
そのため、一か月で合格するには向きません。
そこで、低価格かつ高品質の市販のDVDを使います。
このDVDは後述しますが、120分×5枚と10時間でインプット可能のため、
インプットの効率を最大限アップさせることができます。
使用するテキスト
- みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級
- みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級 対応DVD
- 合格するための過去問題集 日商簿記3級
- みんなが欲しかった 簿記の問題集 日商3級(必要に応じで)
計4冊です。
市販のテキストはいろいろありますが、これらが一番優れてると思います。
インプット期(10日間)
インプット期を高速でやるのが肝です。
まずはみんなが欲しかった 簿記の教科書のDVDを見ましょう。
120分×5枚なので例題演習込みで一日3時間勉強すれば五日間で終わる予定です。
DVDを見る→例題を解くの手順です。
習ったことはどんどん忘れていくと思いますが、気にせずにまずは一周することを目標にしましょう。
残りの五日間でテキストの例題だけを3周くらいしましょう。
この段階で問題集は利用しなくていいです。
短期的かつ高速回転させる戦略です。
アウトプット期(15日間)
合格するための過去問題集をやります。この過去問題集は二部構成になっており、
一部が過去問の典型問題を網羅的にまとめており 二部が純粋な直近の過去問12回分です。
そのためまずは一部をやりましょう。インプット期の基礎力があれば三日間もあればできると思います。
この典型問題をやることでインプット期の抜けを確認できるため非常に力になります。
その後二部の直近の過去問12回分をやります。
試験時間は2時間なので答え合わせ含めて一日3時間で終わります。これで12日間です。
予備期(5日間)
予備期は各々に合わせた学習をしましょう。
具体的には過去問題集でここ苦手だなっと思う論点を簿記の問題集でまとめて演習する。
ほかは新論点を問題集で演習する、過去問題集の復習をするなどです。
予想問題集は手を出す必要はありません。
まとめ
インプット期
簿記の教科書DVD(5日間)
↓
簿記の教科書の例題復習(5日間)
アウトプット期
過去問題集一部(3日間)
↓
直近の過去問12回分(12日間)
予備期(5日間)
復習、問題集などで苦手論点、新論点をやる
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