- 日商簿記3級の仕訳は暗記?
- 勘定科目も暗記?
- 暗記のコツは?
- 暗記カードを作ったがいい?
こんな疑問にお答えします。
実際に簿記3級に独学合格した私がこの記事を書きました。
簿記の仕訳は暗記よりもルールの理解が大事
仕訳は暗記が必要でしょうか?
答えとしては多少必要な部分もありますが、90%ほど理解が大事になってきます。
暗記する部分といえば簿記の5要素(資産・負債・純資産・収益・費用)の増減がそれぞれ借方貸方どっちになるかだけです。
さらに、これも貸借対照表、損益計算書の図を頭に入れれば余裕です。
そして、簿記の5要素はいわゆる骨組みです。
この骨組みに勘定科目をそれぞれ当てはめていくパズルを解くのが簿記検定です。
逆に暗記に走ると応用が効きません。
仕訳のルールをもっと詳しく解説しますね。
っと仕訳を解くときに思考プロセス(過程)を重視して、しっかり理解しましょう。
簿記の勘定科目は残念ながら暗記ですが、暗記のコツを教えます
勘定科目は残念ながら暗記ですが、世界史や日本史ほど暗記に苦労しません。
それは「前払金」「立替金」「仕入」など日常用語に近い言葉だからです。
勘定科目を覚えるコツはそれぞれの勘定科目の取引イメージを掴むことです。
この取引のイメージを掴みながら仕訳を何度も解けばいつの間にか勘定科目も覚えてしまいます。
簿記の暗記カードは作らなくていいです
暗記カードは作らなくても大丈夫です。
暗記カードを作るほど重い暗記の要素はありません。
実際私も暗記カードもまとめノートも作りませんでした。
それらを作ってる時間があれば何回もテキストの例題を解くことしましょう。
ここで注意点ですが、慣れるまでテキストの例題レベルの問題を解くようにしましょう。
いきなり過去問レベルの問題を解くと回すのに時間がかかり非効率です。
そして、テキストの例題レベルが解ければ、過去問もすんなり解けるでしょう。
簿記のルールを独学で理解するのは難しい
簿記のルールを独学で理解するより、講義を聞いて理解したほうがいいでしょう。
実際私も独学で簿記のルールを理解するのは難しく、講義DVDを購入しました。
しかし、わざわざ簿記3級のために、通信講座やDVDにお金を払うのはもったいないですよね。
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講師も公認会計士の定評ある先生のため、非常に分かりやすいです。
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まとめ
- 貸借対照表、損益計算書のイラストを頭に入れよう。
- 簿記の5要素のイメージを掴もう
- 仕訳は暗記よりも思考プロセス(過程)を大事にする。
- 勘定科目は取引イメージを掴みながら覚える。
- 勘定科目は問題を解いていく過程で自然と覚える。
- 暗記カードは作らなくてOK
- テキストの例題レベルが大事。
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