スタディングで税理士試験に受からないのか?落ちるのか?本当に合格できるのか検証しました。
スタディングで勉強する際の注意点も書いてます。
スタディングだけでは税理士試験に受からない?
スタディングだけでは税理士試験に受からないのか心配してる人は意外にも多いようです。
実際スタディングで税理士試験に合格してる人は市販の教材を利用してる人も多いです。
知識はスタディングで補いつつ、解く技術は市販の問題集を利用しました。5周くらいしたと思います。
➡引用計算については、個別問題はスマート問題集で行い、総合問題については他社の教材も活用しながら学習を進めました。
➡引用
しかし、もちろんスタディングのみで税理士試験に合格したという方も多数いらっしゃいました。
勉強方法に関しては、スタディングの教材しか使っていません。簿記論は、トレーニング→テーマ別演習を何度も繰り返しました。財務諸表論は、計算は簿記論の知識でカバーし、理論は理論暗記ツールを繰り返しました。
➡引用財務諸表論は市販の教材は一切使用せず、スタディングのみで勉強しました。
➡引用先生の「とにかく基礎を押さえることが大事、難しい問題は皆解けない」というお言葉と、「スタディングの問題を繰り返し解けば良く、他の問題集は買わなくて大丈夫」というお言葉を信じてスタディング一筋で繰り返し演習を重ねた結果、無事合格することができました。
➡引用最初はスタディングに多少の不安はありましたが、講義と重要論点をできるまで繰り返すことで合格レベルまで達することができたと思います。
➡引用
スタディングで税理士試験に受からない理由は主に演習不足です。
そのため、不安でしたら市販の問題集をやる、直前対策講義がつくアドバンスセットまたはパーフェクトセットを購入しましょう。
スタディングの税理士試験の合格実績
スタディングは合格実績を公表していません。
毎年合格者の一部の方からは合格の報告をいただいておりますが、スタディングはオンライン講座という性質上、全ての合格者の方から報告いただけておりません。
そのため、合格者数や合格率については、公表を控えさせていただいております。
合格者の方からの合格体験談を公開していますので、ぜひご覧ください。
➡公式ページから引用
ですので、合格者が何人いるか分かりません。
スタディングで公開してる合格体験記だけでは以下の人数でした。
2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
127人 | 52人 | 17人 | 4人 |
毎年合格者数が増加してるのが分かります。
さらに、スタディングのホームページ以外にも合格者を見つけました。
コメントありがとうございます!
簿財ともにスタンディングのみです。あと、大原の全国模試だけ受けてました!
簿記の資格はなく、借方と貸方も知らなかったです笑— 【s.taku】税理士試験受験生+社会人大学院生1年生 (@stakuma20) June 13, 2021
税理士試験について質問です。
26歳の会社員です。スタディング(旧通勤講座)だけで簿財2科目を9カ月で取りました。 yahoo知恵袋から引用
正直税理士試験は努力型の試験です。
極端なことを言えばどの講座を選んでも努力すれば合格できるでしょう。
スタディングは価格が安すぎるから本当に受かるか心配
スタディングの税理士講座は資格の大原やTACと比較してかなり安いです。
スタディング | 資格の大原 ![]() | TAC | クレアール |
59,950円 | 383,000円 | 383,000円 | 230,000円 |
※簿記論、財務諸表論セットの価格です。
スタディングが安いのは質が悪いというより教室代や大量の講師を雇うなどコストを削減してるからです。
資格の大原やTACは大量の講師が地方の校舎含めて何回も同じ講義をします。
スタディングは少数精鋭で講義は録画です。
そのため、安く提供できるんです。
むしろ講義にはお金をかけてると思います。
スライドやアニメーションを多用した講義は分かりやすさ抜群です。
そもそも税理士試験は受からないのが普通
そもそも税理士試験の合格率は簿記論で22.6%、財務諸表論で19%、法人税法で16.1%です。
参考 税理士試験公式ページ
つまり、受からないのが普通です。
さらにこの合格率には一年目では落ちたけど、二年目に受かった人もいるわけです。
ですので、一発で合格する確率はさらに低いでしょう。
税理士試験に受かるか心配ならまずはスタディングで
大手予備校で税理士講座を受講すると簿記論、財務諸表論セットで38万円はかかります。
前述のとおり税理士試験は落ちた、受からないのが普通です。
そのため、いきなり38万円もの大金をかけるのはリスクが高い気がします。
スタディングの簿記論、財務諸表論の一番高いセットでも89,800円です。
30万円も違いますので、いいパソコンが買えるくらいの値段差です。
2022年5月からなら2023年8月の税理士試験を目指しましょう。
5月からなら15ヵ月間もあります。
税理士試験の簿記論、財務諸表論は合計で900時間で受かると言われてます。
そのため、月60時間、週15時間で合格できます。
提案ですが、平日2時間、休日5時間(週1日は予備日)を15ヵ月間続ければ合格できます。
5月からなら非常に有利に勉強できるはずです。