この記事ではTACと資格の大原の公認会計士講座を中立的に比較していきたいと思います。
他の記事の場合はそれぞれの公式ページを引用した情報しか載せてない場合があります。
私はTACと資格の大原について徹底的に調査して、公式ページを見ても絶対に分からない、希少な情報を記事にしました。
例えば、以下のことが分かります。
- カリキュラムはどちらがコンパクトで、どちらがボリュームがあるか
- TACと資格の大原、それぞれ強い分野は?
- 質問サポート体制がいいのはどっち?
- 講師が分かりやすいのどちらか
10分もあれば読み切れる量なので、ぜひ最後までお読みなってください。
ボリュームのあるカリキュラムの資格の大原、コンパクトなTAC
カリキュラムの違いは資格の大原は網羅的に学び、TACは合格に必要な範囲をコンパクトに学ぶカリキュラムです。
講義時間はTACの約800~900時間 大原は1200時間ほどです。
網羅的に学ぶ大原のカリキュラムではライバルと差をつけることができるでしょう。
これが、上位合格者に大原生が多い理由です。
デメリットは重箱の隅をつついた論点まで勉強しなければいけません。
ですので、効率よく合格基準点まで達成するのはTACでしょう。
理論に強いTAC、計算に強い資格の大原
公認会計士は理論と計算を勉強しなければいけませんが、伝統的に理論はTACが強く、計算が強いのは大原です。
大原は答練の回数が非常に多いです。そのため、量の確保が大事な計算は資格の大原が有利でしょう。
逆に理論はTACでしょう。TACは短答問題をアプリで解くことができます。
計算問題は下書きが必要なため、アプリで解くのは難しいです。
理論問題はアプリで解きやすいため、通学時間などのスキマ時間を大いに活用できます。
質問サポートは資格の大原が優勢
質問サポートは大原がいいと思います。
まず、TACは講師が常駐していません。そのため、担当の先生に質問するまで一週間待ちが普通です。
また、zoomでの質問も日にちが決まってます。そのため、分からないことを、その日のうちに解決することができません。
しかし、合格者チューターには質問しやすいので、学生でもよければ、すぐ解決できます。
資格の大原は講師が常駐しており、質問できる時間帯が広いです。
もちろん、大原でもzoomやメール、電話でも質問できます。
校舎に行っても講師に質問できる時間帯が広いでしょう。
特に公認会計士試験は難しい論点が多いです。そのため、講義を聞いても分からないことは多々あるでしょう。
できれば、質問サポートは充実していたほうがいいでしょう。
分かりやすい講師はTACが多く在籍
TACは公認会計士試験合格者が講師をしています。
また、豊富な実務経験があります。
ですので、実務と繋げた分かりやすい解説ができるでしょう。
特に監査論は大原よりTACでしょう。
もちろん、TACには評判のいい講師が多く在籍しています。
例えば財務会計論(計算)の小野先生、企業法の宮内先生、監査論の中里先生などが有名です。
小野神様の講義ほんとにすげぇや、講義見ながら「うわーなるほど」って思わず唸っちゃうもんな
財務を小野先生から教われてるだけでTAC入った価値ある— た (@story_2023) March 15, 2022
Tac生と話すと大抵宮内先生か平林先生の話になって、神ですみたいな結論に落ち着くの、面白すぎる— 会計毒チワワ (@chiwawa_kaikei) December 5, 2019
TAC直対監査の1回目受けてきたけどやっぱり中里先生はわかりやすいな(^_^)— さとふ (@neko05051) June 22, 2016
また、映像講義は複数の講師から選べるのも大きなメリットでしょう。
複数の講師の講義を聞いたら理解できたといった口コミもあります。
結局、公認会計士を目指すならTACと資格の大原どっちがいいの?
結局、TACと資格の大原どちらがいいのでしょうか?それぞれ、おすすめのタイプを列挙したいと思います。
上位合格を目指したい、質問をたくさんしたい、直近の合格実績で選びたい➡資格の大原
効率よく勉強したい、あまり勉強時間は取れない、分かりやすい講師から学びたい➡TAC
がいいと思います。
迷ったらどちらも資料請求しましょう。
資料には公式ページに載ってない情報が掲載されています。
どちらも1分で資料請求完了します。
私は資格の大原もTACも何回も資料請求していますが、一度も営業電話は来たことがありません。