簿記試験の勉強をしようと思ってるけど、どんな電卓がいいのか悩んでませんか?
カシオかシャープどっちがいいか悩んでませんか?
結論から言えば私のおすすめはシャープ EL-G37です。
シャープ EL-G37は簿記検定用に作られた電卓です。
ですので、この電卓を選んでおけば間違いありません。
電卓は合否に大きく関係ないので、悩んでる時間はもったいないです。
速攻購入して、速攻簿記の勉強をしたほうがいいでしょう。
簿記検定におすすめの電卓
新しく電卓を買いなおすかたはシャープ EL-G37またはカシオ ND-26Sをおすすめします。
シャープ EL-G37とカシオ ND-26Sは簿記検定、税理士、公認会計士受験生用に作られた電卓です。
つまり、簿記を勉強するうえで最も適した電卓になります。
シャープ EL-G37とカシオ ND-26Sどちらか悩まれるかと思います。
個人的にはシャープ EL-G37のほうをおすすめします。
なぜなら、カシオよりシャープのほうが利用者が多く、分からないことがあってもネットで検索すれば解決するからです。
注意点はシャープ EL-G37とカシオ ND-26Sは学校用電卓のため一般販売されてません。
オンラインでは以下のサイトで購入できます。
シャープ EL-G37
➡ネットスクールWebShopはこちら 4,928円 送料無料 新品 電卓の使い方冊子付き
➡TAC出版公式ページはこちら 4,700円 送料無料 新品 電卓の使い方冊子はなし
カシオ ND-26S
ここから下は電卓の最低限必要な機能や雑学を書きます。
シャープ EL-G37とカシオ ND-26Sを選んでおけば間違いないので、ここから下は読まなくても大丈夫です。
簿記検定に持ち込めない機能
日商簿記検定に持ち込めない機能を日本商工会議所公式ページから引用します。
計算器具(そろばん、電卓。どちらかを1つ)を使用しても構いません。ただし、電卓は、計算機能(四則演算)のみのものに限り、例えば、以下の機能があるものは持ち込みできません。
・印刷(出力)機能
・メロディー(音の出る)機能
・プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)
・辞書機能(文字入力を含む)
(注)ただし、次のような機能は、プログラム機能に該当しないものとして、 試験会場での使用を可とします。日数計算、時間計算、換算、税計算、検算 (音の出ないものに限る)
分かりにくいので要約しますね。
簿記検定用の電卓に最低限必要な機能
メモリー
GT(グランドトータル)
→(1桁消去)
ACまたはCA(オールクリア)
C(クリア)
一つ一つ解説しますね。
メモリー機能は記憶という意味で
M+直前の数値、計算を記憶に足す
M-直前の数値、計算を記憶にひく
MRこれまで記憶を合計する
MCまたはCMこれまでの記憶を消去する
という意味です。この機能を使うことによってメモをしなくても計算できます。
例 2×3+4×5=26
を計算するときは掛け算を最初に計算して足し算をするわけですが
これをメモしなくて打つには2 × 3 M+ 4 × 5 M+ MRと打ちます。
計算し終わったらMCまたはCMを打って記憶を消しましょう。
GT(グランドトータル)は計算結果を集計するキーです。
例 2×3+4×5+6×7=68
を計算するとき
2×3=
4×5=
6×7=
最後にGTを押すと計算できます。
→は一桁消去です。
例えば123,456と表示されてるところで→を押せば12,345となります。
ACまたはCAとCについて解説します。
ACまたはCAはオールクリアの略で入力した情報すべて削除します。
Cは最後に入力した情報を削除します。
例 123+456=579
ACまたはCAは123+456をすべて削除します
Cは456だけ削除します。
つまり、123+789のところを123+456と打ってしまった場合Cを押せばいいことになります。
なお、電卓の機能を事前に学ぶことで電卓を叩く機会が減るため、結果的に勉強時間が短くなります。
なお、ネットスクールで購入すれば詳しい電卓の使い方冊子が付いてきます。
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簿記検定用電卓にその他あればいい機能
・12桁計算できる
・裏面に滑り止めがある
・太陽電池
・「00」キーがある
・キーロールオーバー機能
・サイレント機能
キーロールオーバー機能とサイレント機能について詳しく解説します。
キーロールオーバー機能は簡単に言えば早打ちに対応した機能のことです。
サイレント機能とは打鍵音が静かになる機能です。
よく自習室で電卓を力強く叩く人がいますが、だいたい嫌われます。
簿記用の電卓は右手で叩くか左手で叩くか
電卓を右手で叩くか、左手で叩くかどちらが正解なのでしょうか?
正解は利き手と逆の手で叩きましょう。
東京cpa会計学院代表取締役の国見健介先生も利き手と逆の手で叩くことを推奨してます。
逆の手で叩くことでペンを持つ手を変えずに電卓を叩くことができます。
そのため、問題を解くスピードが若干あがります。
しかし、簿記検定は時間を競う試験ではないため、必要ありません。
では、なぜ利き手と逆の手で叩くのでしょうか。
それは、利き手で叩くと素人っぽく見えるからです。
確かに毎回ペンを持ち換えていては素人っぽく見えるかもしれませんね。
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