私が何回も簿記3級に受からない理由はなんだろう・・・
また受けたいけど、これからどう勉強したらいいか分からない・・・
簿記3級は簡単な資格と言われてますが、こじらせやすい試験です。
まず、落ちた原因を追究して、改善策を練ることから始めましょう。
この記事では
- 不合格の主な原因とその解決策
- 点数毎に示す今後の戦略
を書いていきます。
落ちた原因と戦略を正さないと、なかなか受かりません。
この記事を読むことでその二つのヒント得られるはずです。
簿記3級に落ちた人はまず、無料で予備校の講義、テキスト、問題集を手に入れましょう。
簿記3級に落ちた人はおそらく独学で落ちたんだと思います。
独学で簿記3級に落ちる主な理由は理解不足です。
しかし、独学だと簿記3級を理解するのは難しいですよね。
さらに、簿記3級のためにTACや資格の大原などの高い講座を受講するのも嫌ですよね。
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簿記3級に落ちた原因
日商簿記3級は合格率およそ40%以上と資格の中では比較的簡単な分類です。しかし、落ちる人は落ちますし、なめてかかると痛い目にあいます。
では不合格の原因はなんでしょうか?
それは
- 勉強時間の不足
- 間違った勉強方法をしている
- 自分に合ってないテキストを使用している、または最新版じゃない
- 理解していない 仕訳を根拠を持って解けない
です。詳しく見ていきましょう。
勉強時間の不足
一番多い原因が勉強時間の不足です。
簿記3級合格まではおよそ100時間の勉強が必要になります。
なかなか時間が取れない社会人の方もいらっしゃるでしょうが、頑張って一日一時間ほどの隙間時間を作ってみてはいかがでしょうか。
朝少し早く起きる、通勤時間の利用、夕飯の前など少しでも勉強するタイミングはあるはずです。
一回30分のスキマ時間を一日2回作ってください。
そうすれば一日1時間勉強でき、計算上は三か月ほどで合格ラインに達します。
間違った勉強法
たくさん勉強してるのに合格できない、そんな方は間違った勉強法をしてる可能性があります。
例えば英語を聞き流してるだけではいつまでたっても英語ができるようにならないと同じで、間違った勉強法をやっても合格できません。
こんな方はまずは勉強法の勉強から始めましょう。
自分に合ってないテキストを利用してるまたは最新版じゃない
市販の本では評判がよくても独学に向いてない本もあります。
使ってたテキストがいまいち分かりにくいと感じたら思い切ってテキストを替えるのもいいと思います。
さらに気を付けてほしいのが、最新版のテキストを利用することです。
簿記は改定が激しく、古いテキストでは対応できないこともあります。改訂版が出てないかもチェックしましょう。
おすすめのテキストを別記事で紹介しています。ぜひご覧ください。
理解をしてない 仕訳を根拠を持って解けてない
簿記は暗記科目っと思ってる方もいますが、実は理解も重要になってきます。特に根拠を持って仕訳できるようにしましょう。
例えば
売掛金 500 / 売上 500
商品を売り上げた→収益を増やす→収益を増やすには貸方に記入
代金は売掛金とした→資産を増やす→資産を増やすには借方に記入
などと根拠を持って仕訳を解けるようにしましょう。そのためにはまず資産、負債、純資産、収益、費用の定義をしっかり理解しましょう。
そのうえで取引をしっかりイメージし、その取引が資産が増えるのか、費用になるのかなどをしっかり理解しましょう。
簿記3級に落ちた人の点数毎に示す今後の戦略
不合格でも点数によって実力は違います。そこで、点数毎に今後の戦略を提案していきたいと思います。
50点以上で落ちた場合
50点以上で不合格だったのは非常に惜しいです。合格までもう一歩です。
このくらい点数が取れていればあとは演習を繰り返した方がいいので、予想問題集10回分くらいを回転させる、苦手な論点は問題集もやるなどをしたほうがいいと思います。
もし、60点以上で簿記2級の合格も目指してるなら、簿記2級の勉強をしてもいいでしょう。
充分簿記2級のテキストも理解できるでしょう。
ただし、簿記3級に50点以上取ってても、なかなか受からない場合は簿記を理解してなく、暗記してる場合があります。
その場合は後述する通信講座などを利用するといいでしょう。
50点未満で不合格だった場合 無料で簿記3級の講座を受講しよう
50点未満で不合格だった場合は残念ながら理解が不十分です。
ですので、またテキストからやり直しましょう。まずはテキストを読み、例題を繰り返し根拠を持って解けることを目標にしましょう。
本当に苦手でどうしようもない、何回受けても受からない時どうすればいいの?
簿記の専門学校、予備校に通うことも考えましょう。
簿記に数学得意、不得意は関係ある?
簿記を学習するのに数学の得意、不得意は関係ありません。
私は簿記1級を学習してますが、学生時代数学は苦手科目でした。
簿記で必要な数学の知識は足し算・引き算・掛け算・割り算レベルです。
簿記1級レベルになると連立方程式や不等式などやや高度な数学の知識が出てきますが、テキストに詳しく解説してあるはずです。
簿記3級に何回も落ちるのは恥ずかしいの?
簿記3級みたいな簡単な試験に落ちる私は珍しいかな?
そんなことないよ!日商簿記3級の合格率は40%前後と半数以上が落ちる試験です。
日商簿記3級の合格率は例年40%前後と半数以上が落ちます。さらに、この40%の中には前回落ちた人も含まれてます。
つまり、一発合格者の合格率は40%より、もっと低くなります。簿記3級に落ちても全然恥ずかしくありません。
ネット上には簿記3級は一週間で余裕といった書き込みがありますが、簿記3級に合格するまで必要な勉強時間は100時間ほどと言われてます。
つまり、ネットで言われてるほど簡単な試験ではないということです。
簿記に才能は関係ない。
簿記に才能は関係ありません。誰でも合格できる試験です。
なぜなら仕訳のルールを理解して覚えればよく、思考力は必要ないからです。
簿記検定は努力が実りやすい試験です。
簿記3級を再受験すべき?
簿記は努力が合格に直結する資格です。
諦めない限り、いつか合格する試験です。
それに簿記の知識は仕事に役立ちます。
ぜひ諦めずに、粘り強く勉強しましょう。
簿記3級に落ちたけど簿記2級受けてもいい?
簿記3級に60点以上で落ちてるなら簿記2級を目指してもいいでしょう。
充分簿記2級のテキスト内容を理解できるはずです。
簿記3級と簿記2級をダブル受験できるため、ダブル合格を目指しましょう。
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